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JNA創立30周年記念式典

30thanniversary

JNA創立30周年記念式典

「日本のネイル文化の普及」と「ネイリストの地位向上」を掲げ、常に信念を持って活動を続けている日本ネイリスト協会が、今年30周年を迎えました。これを記念し、2015年9月16日に創立30周年記念式典と懇親パーティーを開催しました。

会場となったのは、東京の最先端複合施設、虎ノ門ヒルズ。式典ではJNA認定講師や法人会員など、日本ネイリスト協会の発展にご尽力くださった方々をお迎えし、長年の功労に対して感謝の表彰式を行いました。さらに懇親パーティーでは多彩なゲストもお迎えして、各界からもお祝いの言葉を頂戴し、あらためて「世界一指先の美しい国」を目指し、さらなるネイル業界の発展に力を注ぐことを宣言しました。


功労者に贈られた表彰状と記念品のトロフィー、バッジ


滝川晃一理事長の式辞
日本のネイル技術向上とともに世界へと飛躍し今後の発展を目指す。

NPO法人日本ネイリスト協会の創立30周年を迎えることができましたのは、ネイルに携わる皆様のご協力、ご支援があってこそと、深く感謝申し上げます。ご承知の通り、ネイル産業は行政的に規制がありません。一般社会でネイルを愛して頂き、普及するためには、消費者の安全安心を重んじる必要があります。我々はその点を強く受け止め、サロンの衛生管理基準を構築するとともに、2年に一度ネイル白書を発行するなどの活動も行なってきました。技術向上の取り組みでは、今年7月までの総数で65万人が検定試験を受験。このことは広く世界にも評価され、最近ではアジア諸国で日本の技術を取り入れたいとの協力要請もあり、今後は海外への技術認定制度導入や指導にも注力していきます。国内ではネイル人口の減少なども懸念されていますが、一方40代50代の新たな需要が見込まれています。今後のネイル業界の明るい未来のために、皆様の尚いっそうのご協力とご理解と力強いご支援をお願い申し上げます。


左:JNA名誉会長 参議院議員 山東昭子様
右:経済産業省・商務情報政策局・サービス産業課
サービス産業室長 落合成年様

祝辞
平和で安全、豊かな環境を創出しさらなるレベルアップを期待。

祝辞では、JNA創立当初から歩みを共にしてきた参議院議員・山東昭子名誉会長が登壇。「この30年を振り返ると、ネイルは大きく進化、発展しました。継続は力なりです。今後は日本のネイルの素晴らしさをアピールするためにも、2020年に向けて女性アスリートの指先を美しく彩って頂き、そんな女性たちが世界で活躍してくれることを願っています」。さらに、経済産業省の落合成年様からは、「これからますますインバウンドの需要があり、日本独自のネイル文化が世界を魅了していくことが期待できます。消費者から信頼されるサービスを提供し、これから40周年、50周年と長く発展し続けて下さい」と挨拶を頂きました。

功労表彰 各部門 受賞者の皆様

認定ネイル専門学校 部門 特別功労賞15校/功労賞31校

受賞の46校を代表してヒサコヤマサキ・ネイルスクール代表、山崎比紗子様に滝川晃一理事長より表彰状とトロフィーを授与。


認定理美容学校 部門 特別功労賞39校/功労賞40校

受賞の79校を代表して国際文化理容美容専門学校渋谷校理事長、平野徹様と校長、荘司礼子様に藤原洋二副理事長兼専務理事より表彰状とトロフィーを授与。


正法人会員 部門 特別功労賞7社/功労賞17社

特別功労賞受賞の7社を代表して株式会社オーガスタプロデュース代表取締役、金子実由喜様に仲宗根幸子副理事長より表彰状とトロフィーを授与。また、功労賞受賞の17社を代表して株式会社内海代表取締役、萩野眞様に水野義夫副理事長より表彰状とトロフィーを授与。


認定講師 部門 特別功労賞(0期〜5期)119名/功労賞(6期〜14期)415名

特別功労賞受賞(0期〜5期)の119名を代表して北村智恵様に、仲宗根幸子副理事長より表彰状とプレミアムバッジを授与。功労賞受賞(6期〜14期)415名を代表して6期の飯田悟子様に、水野義夫副理事長より表彰状とプレミアムバッジを授与。


個人正会員 部門 特別功労賞19名

受賞の19名を代表して木下ユミ様に、藤原洋二副理事長兼専務理事より表彰状とトロフィーを授与。


特別功労賞 部門 功労賞7名

受賞の7名の中からご出席の、ジェシカ・ヴァルトギアン様、滝川和秀様、佐々木健雄様、富榮スワンソン様に、山東昭子名誉会長より表彰状とトロフィーを授与。


功労表彰者 部門別リスト 一覧

JNA創立30周年記念懇親パーティー

懇親パーティーは、虎ノ門ヒルズのメインホールに会場を移し開催されました。ネイル・美容業界をはじめ、政界、文化、芸能など各界から大勢の方が駆けつけ、お祝いの言葉を多数頂きました。ステージでは、東京都知事からの表彰や30周年記念事業である「全国縦断!ネイルキャラバン」のアンバサダーを務めた南明奈さん、初代ネイルクイーンの平子理沙さんが登壇。さらに歴代ネイルクイーン殿堂入りの皆さんからのビデオレターを上映の後、代表として倖田來未さんが登壇し、30周年特別表彰を受賞。受賞の喜びやネイルへの思いを語ってくださり、パーティーは最高潮に盛り上がりました。
ご来賓の方々からはネイル業界へ熱いエールとともに30周年へのお祝いの言葉を賜りました。



産業発展のための長年の功績に対して東京都知事からの感謝状を授与
衛生管理や法令順守など、ネイル産業の信頼性や安全性、そしてネイリストの職業地位を向上させ、産業の発展に大きく貢献したことが認められ、東京都知事より表彰。NPO法人日本ネイリスト協会と滝川晃一理事長へ、東京都産業労働局の松永様より感謝状が授与されました。
乾杯はご来賓を代表し、(公社)日本理容美容教育センター理事長、鈴木正壽様が「今後もネイルの情報発信源になってください」と挨拶。
左:30周年特別表彰 殿堂入りネイルクイーン倖田來未さん
右:ネイルクイーン2013南明奈さん
初代ネイルクイーン平子理沙さん
美しきネイルクイーン指先を彩るネイルが輝きステージに華を添える
30周年記念事業「全国縦断!ネイルキャラバン」のアンバサダーを務めた南明奈さんは「キャラバンでネイルを初体験したという方の、キラキラした笑顔を見ることができて私もうれしかったです」と感想を述べ、宇宙をテーマにしたネイルも披露。 初代ネイルクイーンの平子理沙さんは、特別功労者部門 功労賞を受賞されたお母様 禧代子様に代わって表彰状を授受され、スタイリッシュなブルーのネイルを披露してくれました。 最後に登壇し、30周年特別表彰に輝いた倖田來未さんは、「これからのネイルの進化にも期待しています」との祝辞と、波をイメージしたネイルを見せてくださいました。
藤原洋二専務理事 御礼の挨拶
世界一ネイルの美しい国を創るため世界を舞台にさらなる躍進を目指す。

この30年、ネイルは2000億円市場となり、国からも認められる産業となりました。ネイルを正しく理解していただく活動とともに、30年間培ったネイル技術を世界へとアピールする試みも始めました。来年3月には、ハワイでのネイルコンペティションも開催します。 “世界一ネイルの美しい国”を目指し、世界を舞台にこれからも躍進してまいります。
30年の歴史と輝かしいネイルの未来へ花々に彩られた華やかな会場で盛大にお祝い
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